
COMMUNITY AS A FORM OF RESEARCH–
サブカルチャーシーンへ着実に浸透しつつあるStone Island。その影響力を探るこのシリーズ、今回はシェフのルース・ロジャースにフォーカスを当てます。Spring_Summer '025 キャンペーンで4100040 Raw Linen Plated-OVD製のジャケットを纏って現れた、シェフのルース・ロジャース。生きていく上で大切にしている言葉、お気に入りの映画、今までにもらった中で最高のアドバイスなどについて語ります。
目次
01 映像
02 スタイリング
03 インタビュー
04 舞台裏
02 スタイリング
4100040 RAW LINEN PLATED-OVD
軽やかで自然な風合いのピュアリネンで仕立てたフード付きジャケット。外面に特殊な透明樹脂を浸透させてからガーメントダイで仕上げています。染色時に樹脂が「移動」する効果を利用して染料の吸収度合いにバラつきをもたせ、スラブリネンの自然な織り目を際立たせています。独自の手法によるガーメントダイ。
03 インタビュー
Stone Islandコミュニティは、なぜかくも特別なのか―その問いに対する研究リサーチとして、選ばれし人物にユニークな質問を投げかけ、その生々しい声をとらえるシリーズ。
質問 1/100
インスピレーションの源となっている好きなアーティストは?
エヴァ・ヘス、サイ・トゥオンブリー、そしてフィリップ・ガストン、カラヴァッジョ、あとはセザンヌ、デ・クーニング、ポロック、ティエポロ...。きりがないわね。
質問 02/100
インスピレーションを受けた展覧会は?
ずっと心に残ってるのはゲルハルト・リヒターの展覧会ね。テート美術館で1980年代後半に開かれたの。
質問 03/100
生きていく上で大切にしている言葉は?
「小スペースで大パーティーを」。いつだって、もう一人分くらいのスペースは必ずあるし、それにお互いが近い方がいいでしょ。
質問 10/100
好きな映画は?
ゴッドファーザーのパート1。初めて観たのはパリで、リチャードと一緒に観たのよ。
質問 11/100
変革が必要なものは?
「貧富の差」ね。
質問 16/100
今まで達成したことの中で、特に誇りに思っているのは?
自分の家族と、子供たちね。
質問 17/100
普段、起きて最初にすることは?
まず視界に入るのは、寝室にかかってる絵。フィリップ・ガストンのサクランボの静物画を見ることね。
質問 21/100
コレクションとして集めているものは?
メキシコのオアハカスタイルのフォークアート。でも本来は、集めるより「捨てる」タイプなんだけ
質問 39/100
若い頃の自分にアドバイスするとしたら?
レジリエンスを大切に、と言うわね。強さとか、勇気とか、大胆っていう意味じゃなくて。ピュアな意味でのレジリエンス。
質問 40/100
今までにもらった中で最高のアドバイスは?
イタリア人のお義母さんが、亡くなる前、病床から私にくれたアドバイス。 「魚料理に使うハーブの量を減らしなさい。もっとフェイスクリームを使いなさい」と。
質問 42/100
住んでみたい建築は?
私の家ね。夫のリチャードがやってくれたの。毎日、私はなんてラッキーなんだろうって思う。
質問 76/100
朝食に摂るものは?
1杯のエスプレッソ。
質問 95/100
楽器を演奏しますか?
ピアノ。モーツァルトのソナタ一曲にずっと取り組んでるんだけど、たぶんもう3年になるかな。
質問 96/100
聞き上手だと思いますか?
River Caféでは140人のスタッフと一緒に働いてるわ(店、ポッドキャスト、その他もろもろの仕事


